6/20 みんなとの支援活動報告
まずは一歩づつ前進あるのみ
暗い顔しちゃいられないけど…
壊れた家、匂い、人の表情…悲惨な現実を目の当たりにした1日でした。今日はネパール・カトマンズ南方へ。車で約30分のところに位置する『ブンガマティ村』へ視察にいきました。
この場所は、神物の彫金や木彫りがとても有名で、古い建物が多く、世界遺産の候補にも上がっていたとのことです。そんなブンガマティ村の95%が、今回の地震で家を失いました。その数は約750世帯。ネパールの多くはレンガ作りの家がほとんどです。
4月25日に起きたネパール大地震で一番被害の大きいのは、このレンガ作りの家と聞きました。
でも一歩すら進めない現実
村の人々の家は崩壊はしてなくとも、いつ崩れるかわからないということから、家を出ることを余儀なくされていました。そして、家を失った村の人々はテントで生活をしていました。
今の季節は雨季です。一日にたくさんの雨が降り、浸水の心配があります。衛生面も心配と村の人は言っていました。
テント生活を余儀なくされる村の人々。家はもう住むことができません。元の生活に戻りたくとも…家を建て直すには壊れた家を壊す必要があります。そして家を壊すにもお金がかかります。頑張ってスタートラインに立てないような…そんな簡単なことではない状況がそこにはありました。
政府からは、支援金が配布されるとのことですが、まだそのお金は配布されておりませんでした。ネパールの政治問題も含め、現場では、スタートを切れない状態ということを身をもって感じました。そのため、家を失った人たちは、普通の生活を出来ない状態が続いています。なので、仕事どころではない様子でした。
「絶望感」と「現実」そして今必要なもの
現場にいき、壊れた家、匂い、人の表情…そのことを痛感しました。
何が必要か、何が一番困っているのか、やはり一度見ただけではわかりません。支援金についても、この村全体に寄付することは難しい。なので、まずは村人に750世帯のその中でもとても困っている方々に必要な物を村の方にリストとして厳選していただくことにしました。
今回皆様が協力してくださった義援金も、一時的な支援ではなく、継続して続けていけるサポートのカタチを取れるよう視察を続けたいと思います。
こうして視察に同行させてくださった個人グループ、サイノネパールの方々、そして支援をしてくださった皆様の想いをカタチに出来るよう頑張らせていただきます。
● 6/20 みんなとの支援活動報告







