7/1 シンドゥパルチョーク地区へ
「何か出来ること」を探す前に
ネパール・ヒマラヤ山中に位置するシンドゥパルチョーク地区へ視察に同行しました。ここはネパール大地震の被害がひときわ大きく、今後も被害の拡大の心配がされている地区です。
当初の予定では、シンドゥパルチョーク地区ともう一箇所行く予定だったのですが、前日に発生した土砂崩れのせいで車が通れなくなってしまいました。そのため、この地区のみ視察へ向かうことになりました。
前日に起きたという土砂崩れが、すぐ目の前にありました…。目的のシンドゥパルチョーク地区へ行くには、土砂崩れの山を越える必要があり、その山を登りました。
削られた沢山の石で出来た山は、土砂崩れの恐ろしさを示しているようでした。山を越えると民間のバスがあり、そのバスに乗り、シンドゥパルチョーク地区へ向かいました。不思議とバスの中は…ノリノリのレゲエ音楽が大きな音で流れ、緊張していた私の心も、すこしだけ緩みました。
バスの窓から見えた土砂崩れの景色…
家…
土砂崩れでもう沈んでいたり…
今尚、危険な地で学ぶ生徒たち
バスに揺られ、山を越え、ようやく到着したシンドゥパルチョーク地区にあるバラバセ村。
一同は、学校へ訪問しました。(private school)もともとの校舎は、大地震でやられて使えない状態でした。そのため、近くの敷地にテント小屋を作り、野外授業をしていました。
校長先生があたたかく迎えてくださり、沢山お話を聴かせていただきました。
話によると、この学校には、もともと300人弱の生徒数が居ましたが、現在は約100人程度までになってしまったそうです。現在も土砂崩れの恐れがあるこの地区では、カトマンズへ避難する人が増えているとのことです。また、学校の経営状態はとても厳しく、さらに危険な地区であるため、今後がとても不安だと話をしてくださりました。
この学校は校長先生がゼロから作った学校。おそらく学校移転といっても、今もこの学校に通っている残された生徒さんのことを考えないわけはありません。一方で学校経営のことももちろん考えなくてはなりません。そんな彼女の葛藤を真剣な表情から感じました。
「本当の求め」を五感で感じて
今回は、私たちは視察で伺ったのですが、とてもとても大きな問題がそこにはありました。「何か出来ること」を探す前に立ちはだかる問題の数々。
支援といってもあくまでもサポートなんですよね。私はネパールに住んでいるわけではないからです。
「何か出来ること」
探す前に、情報を知る。自分の五感でそこにいる人たちの話を聞く。「何を想い」「何に癒され」「何に苦しみ」「何を求めているのか」やはりそれを知るには現地の人々の声です。なかなか本音は言わないかもしれない。だからこそ、五感で感じる大切さを感じました。
● 7/1 シンドゥパルチョーク地区へ















